はじめに
昨年発表された「NotebookLM」にGemini 1.5 Proが搭載され、日本でも使えるようになりました。現在はまだベータ版ということで、無料で使用できます(2024年6月8日時点)。
Sign in - Google Accounts
使えるデータソースと注意点
このサービスの一番の特徴はユーザーが自分でデータソースをコントロールできる点にあります。現在対応しているソースは、以下の5種類です。
- Googleドライブ
- テキストファイル
- コピーされたテキスト
- ウェブサイト(URL)
なお、データソースには次のような注意点があるので使用の際には気を付けましょう!
https://support.google.com/notebooklm/answer/14276468
- 元ファイルは削除・編集不可(GoogleドキュメントやローカルのPDFをアップロードすると、元のファイルのコピーが作成される)
- 1つのソースは最大50万語まで
- 個人情報や機密情報はアップロード禁止
- 該当する権利がないドキュメントもアップロード禁止
試してみた
ということで、試しに以下のウェブサイトを取り込んで、NotebookLMが何かを聞いてみました。読み込んだ情報から想定されるプロンプト例もいくつか提示してくれていますね。
NotebookLM を日本語でも提供開始。ウェブサイトや Google スライドにもサポート
昨年の夏、Google は AI を活用したリサーチや執筆する際のアシスタントである NotebookLM を発表しました。そして本日より、 Google Labs で Gemini 1.5 Pro を搭載した更新版の NotebookLM...
おわりに
他のSaas系生成AIサービスと同様に取り扱う元データには注意が必要ですが、無料のうちに私も色々試してみようと思います!
コメント