はじめに
Googleは2024年12月13日、Google Workspace向けに新サービス「NotebookLM Plus」の提供を開始しました。
リリース時点では法人向け(Gemini Business、Enterprise、Education、Education Premiumのアドオンを契約したGoogle Workspaceユーザー)のみで、一般ユーザー向けには、2025年初頭にGoogle One AI Premiumを通じて提供開始予定だそうです。
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NotebookLM Plusの主な特長
NotebookLM Plusでは、以下のような機能強化が実現されています。
- 音声オーバービュー、クエリ、ノートブック、ソースの制限が5倍に拡大。
- ノートブックのスタイルや長さのカスタマイズが可能に。
- チーム内でのノートブック共有と利用状況分析機能を搭載。
- 組織内でのセキュアな情報管理を実現。
また、法人向けらしくセキュリティを考慮した設定が可能となっています。
- アップロードされたデータ、クエリ、AIの応答は、モデルの学習には使用されない。
- 人による内容確認も実施されない。
- データは組織外には共有されず、組織の管理下で維持される。
- ユーザーは許可された Workspace ファイルのみをアップロード可能。
- ノートブックの共有権限を細かく設定可能。
さいごに
Claude Proに課金してからはClaudeのProject機能をメインに使っていて、NotebookLMから少し遠ざかっていたのですが、Gemini2.0やDeep ResearchでGoogleのLLMも賑わいを見せてきているので、今後の動向には引き続き注目していきたいですね。
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