常陽銀と筑波大共同研究「AIで会計の異常検知」

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昨日はKPMGの仕訳分析サービスをご紹介しましたが、今日は常陽銀と筑波大の共同研究の話題です。

常陽銀行と筑波大学、AIで中小会計の問題検知 共同研究 - 日本経済新聞
常陽銀行は30日、筑波大学とAI(人工知能)を使った企業の財務分析から異常な会計を検知する仕組みについて共同研究を始めたと発表した。筑波大が上場企業を対象に開発してきた検知モデルをベースに、常陽銀が融資業務を通じて蓄積してきた財務データを学...

銀行の持つ財務データを学習し、筑波大が開発した上場企業を対象とする不正会計検知モデルを中小企業に適用できるよう調整するというアプローチのようで、2024年8月6日から1年間を研究期間としています。

ちなみにその不正検知モデルが気になって探してみたのですが、メディア掲載欄に今回の記事が載っているので、多分これのことだと思います。

健全な資本市場形成のための不正会計検知A
企業の不適切な会計に関する事例は年々増加する傾向にあり、大きな社会問題になっている。これまで不正会計の検知は実務家の経験と勘を頼りに行われてきたが、機械学習(AI)による方法が近

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