会計士不足で金融庁 大学授業で “監査の仕事の魅力”呼びかけ

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監査業務を担う会計士の不足に対し、金融庁が青山学院大学で監査の仕事の魅力を伝える授業を実施したそうです。

少子化が止まらないことは明白なので、将来的に会計士を増やす取り組みも重要だとは思います。

ただ、どちらかといえば監査業務に嫌気が差して辞めていく現職の会計士を何とかする方がより近々で深刻な課題だと思うのですが、その辺はもう諦めてるんでしょうか。

会計士不足で金融庁 大学授業で “監査の仕事の魅力”呼びかけ | NHK
【NHK】企業の会計が適切かを調べる監査の業務を担う会計士が不足する中、金融庁は、将来の人材確保に向け、大学の授業で監査の仕事の魅…

ちなみに、金融庁が出している令和5年版モニタリングレポート – p.12によると、2023年3月末の公認会計士登録者34,436人のうち、監査法人所属者数は13,980人だそうで、40.6%しか監査法人には所属していないことが分かります。

ただし、分子は監査法人所属者数なので、実際監査に従事しているかどうかでいえばもう少し少なくなるのでしょうか?そのあたりの詳細は分かりませんでした。

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