KPMGの証憑改ざんの検知システム

Robotics

あずさ監査法人が開発したKaizanCheckBot_aiというPDF等電子ファイルの証憑改ざん検知システムを紹介しているプレスリリースです(ネーミングがプロジェクト名そのままっぽくていいですね)。

機能としては、ファイルのプロパティ、文字認識、フォント等を解析してアラートを出してくれるようです。一応電子ファイルになる前の書類改ざんにも有効な可能性があるとも書かれてますね。

どのサービスで利用されているのか明確な記載がないので分かりませんが、実際の監査現場でも使われているのでしょうか?裏側の技術も気になりますが、監査チームがどのように運用しているのかが気になるところです。

このツールが生きてくるのは多量のPDFの改ざんリスクをチェックする必要がある場面だと思うのですが、そのような場面が監査の過程で生じているのだとすると、そもそもヤバい気がするので、記事中に書かれている不正調査サービスの方がメインなのかもしれないですね。

KaizanCheckBot_aiを用いた証憑改ざんの検知
あずさ監査法人開発のKaizanCheckBot_aiを用いた、PDF等電子ファイルの証憑改ざん検知の取組みについて解説します。

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