【書評】ひとり税理士のギモンに答える128問128答

Books

著者の税理士 井ノ上先生がご自身の経験に基づいて、ひとり税理士としてやっていく上で疑問になりそうなこと128問について書かれている本です。

以下で詳細な目次を確認することができますので、興味のある方はご覧いただくとイメージが湧くと思いますが、簡単にご紹介しますと、営業方法やサービス内容、商談のハンドリングといったビジネススキルに焦点を当てた疑問から、独立したら誰でも必ず直面するであろう値付け問題やお客様とのコミュニケーションといったテーマ、ひとり税理士としての働き方について網羅的に取り上げられています。

ひとり税理士のギモンに答える128問128答
ひとり税理士として独立すると、自分で判断できます。それは大きなメリットであり、楽しみでもありますが、一方で、その都度自らの責任で判断していくのは、困難なことでもあります。本書では、著者がその困難を乗り越えるために実践を通じて磨いた判断軸につ...

私はこれから開業する身ですが、たしかに自分でも困りそうな内容がたくさん載っており、事前に考えておくべきことを整理する上でも大変参考になりました。

コメント