横浜冷凍株式会社は2024年11月29日に海外取引先に対する債権について、最大131億円の特別損失を計上する見込みであることを発表しました。
IRページ > 2024/11/29 特別損失の計上に伴う数値変更見込みに関するお知らせ
株主・投資家情報 | 横浜冷凍株式会社
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同社は環太平洋地域での事業展開を目指し、海外取引先との連携を進めてきたところ、近年の気候変動の影響で漁獲量が減少し、取引先の財務状況が悪化。これを受けて同社は人的・資本的支援を行ってきましたが、債権の回収に長期間を要すると判断し、貸倒引当金が計上されていました。
その金額として、当初同社は監査法人との協議のうえ、2024年11月14日の2024年9月期決算発表において、貸倒引当金繰入額として約6億円を計上していましたが、その後の監査法人との再協議により、最大で131億円の特別損失計上が必要となる見込みとなりました。
会社としては「監査法人との協議のうえ」というのは一言言っておきたいところなんでしょう。と同時に監査チーム側にも思いをはせてしまいます…。
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